相手の期待を上回るようにがんばる、それがプロの仕事。

昨日のブログで「編集は地味」って話を書きましたが、その作業は選択と妥協の連続だったりします。


イムリミットがある中で、何を選び、何を捨てるか。
それには結局、譲れない最後の一線を持っていなければなりません。


それが一番表れるのがデザイン。
編集担当者はデザイナーじゃないですから、イメージをああだこうだと懸命に伝えるわけですね。時に長嶋茂雄調に(笑)。
で、出来上がったデザイン案から何かを選択して、何かを捨てて、新たな何かを付け加える・・・こんな作業を繰り返して、ゴールに向かいます。


これが、実に根気がいる作業です。
時に激しいやりとりもありますから、編集者はもちろん、デザイナーさんも相当ストレスを抱えるかも。


これは多かれ少なかれ、どんな仕事でもあるかもしれませんね。





さて、そんなストレスは三浦半島の海に癒してもらいましょう

お待たせしました。

今日はあのお店のご紹介です!!



・・・え、話題の持って行き方が強引?(笑)



連載執筆者紹介07・三浦半島×海辺だより


タイトル→Rosshies Green


執筆者ペンネーム→Rosshies☆ロッシーズ さん

Twitterアカウント→@avorosshies


このブログでもさんざん登場した野比海岸・ロッシーズさんの連載です!

お店のWebサイトはこちらです。


プロフィール

野比海岸沿いのレストラン「Rosshies」厨房担当 食にまつわる全てにラブな人生です。
好きな言葉は goes around, comes around 廻って又、自分に返ってくる謙虚な気持ちを忘れずに。お城とラーメンが好き。将来の夢:麺屋店主


もはや、「三浦半島へ行こう!」の屋外会議室となったロッシーズのテラス。

とはいえ、僕はほんの数ヶ月前、ここはまだ「コンパスポイント」があるものだと思い込んでいたのですが(笑)。
なんとも、ステキなお店に生まれ変わっていたのでした!

それにしても、将来はラーメン屋さん!?
なんとも、奥が深いお店でございます。


執筆者一言コメント

季節毎の大地の恵み、三浦野菜を使った旬のレシピやお野菜一言メモなどを中心に書き込んで行きます♪


このお店の良さを挙げれば、本当にキリがありません。

まず景色がいい。料理がおいしい。インテリアがステキ。のんびりできる・・・

特に、三浦産をはじめ、野菜の旨さはもう抜群です。

トロトロのアボカド、シャキシャキの玉ねぎ、甘いキャベツ、そして自然の香りが食欲を刺激する香草類。
このお店にはタイやメキシコの料理もあるので、最初はどんなコンセプトなんだろう?と思いましたが、すぐに納得。
ここは、野菜をおいしく食べるお店なんですね。

そのために、各国の料理や味付けに果敢にチャレンジしている、というのがすごいところです。


が、1つだけ難点が。


営業日が、週2日くらいと、少ないのです。


たぶん、オーナーさんは平日はサーフィンで海に出ていて、週末に店を開けるような遊び人の暮らしをしているのだろうなぁ、なんて思っていました。

しかし先日訪れた際に聞いてみて、びっくりしました。


なんと、平日は別のところで飲食のお仕事をされているとか!!
つまり、ほぼ休みなしに毎日のように料理を作り続けているのです。

あわわわ、遊び人なんて言ってすみません(笑)。


それも、とにかくおいしい食事をたくさんの人に提供したい、という想いから。
特に野菜の素晴らしさやバリエーションを、どんどん研究していきたいというのです。


野菜ソムリエの資格をお持ちの、まさに食のプロ。
実にバイタリティーあふれる方がやっているお店なのです!!


あぁ、書いていたらロッシーズのアボカドを食べに行きたくなってしまいました・・・。

野比海岸の海辺から届く、とびきりおいしい野菜便り。

お楽しみに〜!

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ところで。



さっきのデザインの話に戻りますが、素材をどう料理して多くの人に見てもらうか、というのがデザイナーの腕の見せ所。


一方で、ロッシーズさんは、工夫して、おいしいものを食べてもらいたいというプライドで仕事をされているように思います。


こういうことを考えると、料理はデザインという一面もあるんだな、と思います。


研究を重ねて、素材をどう工夫して調理して、目でも魅せて、味も最高の状態にもっていく。
お客さんの笑顔とか、感動した顔とか、また来たい!という声に応援されて、また工夫しておいしい料理をつくり続ける――。

そしてそれは、何年経っても忘れてはいけないもの。

ロッシーズさんと話していて、プロフェッショナルは、学ぶことをやめてはいけないんだな、とあらためて思いました。


あぁ、本当に行きたくなってきたー!
台風が去ったら、チャリで行ってみよ。



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