“謎の少年”、あらわる。
今日は、朝からソッコーで仕事を仕上げて、三浦半島へ向かいました。
今回の三浦半島行きではいろいろな用事がありますが、その1番の目的は、ある人物に会うこと。
この日のブログに、「一人だけ、どうしても会っておかなければならない人がいます」と書きましたが、まさにその人に会ってきたのです。
実は、7月6日にリニューアル新企画を発表して、もうほんの数十分後だったと思いますが、1通のメールが来ました。
「連載で、小説とかって書いてみたいんですが」
!
もう、心臓が止まるくらい驚きました。
だって、そのメールにはそれしか書いてなかったのです(笑)。
そこで、僕はまたソッコーで返事しました。
「ご応募ありがとうございます。三浦半島を舞台にした連載、いいですね!今までにブログや個人的に小説を書いたりしたことはあるのですか?」
などと書いて送りました。
すると、またすぐに返信が来ました。
まるでチャットみたいです。
「いや、ないです。だめすか?」
!!
またもや、僕の心臓は止まりそうになりました。
というか、ちょっと怪しく感じました。
だって、「今まで書いたことない」なら、それなりに意気込みを言ってほしいし、そもそも、「〜すか?」ってなんだよ。横須賀の方言かよ、と(笑)。
あ〜、これは完全に冷やかしだな。
しかし、ぞんざいに返信するわけにはいきません。
そこで、「お気持ちはありがたいです。でも、もしこれから書きたいなら、どんなものを書きたいかのイメージがあったほうがいいですね。それを考えてもう一度メールくださいね」的に、やんわりと書いたわけです。
まぁ、その時に「じゃあ、書いてから送ってくんないすか?」って言っても良かったんだけど(笑)。
そして翌日。
メールが来ました。
「今日学校でいろいろ考えました。まだ具体的なことは浮かばないすけど、あらためて三浦半島へ行こうを見て、いろいろな場所がのっているのを、物語でつなげたら面白いなと思います」
!!!
またまたまた、心臓が止まりそうになりました。
「〜すけど」っていうのは置いといて、「学校で」って、おい、この人学生かよ!!って(笑)。
え、大学生?高校生?中学生??
しかも、「あらためて三浦半島へ行こうを見て」って、何かグッとくる(笑)。
この時、ちょうどディレクターの石井ちゃんとスカイプで話す機会があったのですが、彼もまた、「ちょっと怪しくないですか〜?」とおっしゃる。
ううむ、困った。
連載企画は、ブログと違い、きちんとテーマを設定しておかないと、結局続かなかったり飽きちゃったり負担になったりします。
ましてや、連載小説なら、なおさら。
プロットをしっかりしておかないと、「やーめた」ということになりかねません。
なので、小説の場合は、しかも初めてなわけですから、メールでいくらやりとりしても、お互いにイライラするばかりです。
そもそも、ちゃんと続けて書ける人なのか、会ってみないと分かりません。
その後のメールで、彼は高校生ということが分かりましたが、なおさら、会わないとどんなヤツか分からない。
そこで、ちょうど三浦半島へ行くことになるし、彼と会ってみることにしました。
それを彼にメールすると、「いいすけど、顔とか名前とか、とにかく出したくない」と。
ふーん。
まぁ、いいか。
最悪冷やかしでも、仕方ない。ちょっと付き合ってやるか。
石井ちゃんはものすごく会いたがっていましたが、僕は1人で会いに行くことにしました。
さて、ここからは本人と打ち合わせして約束したことを踏まえて書きます。
結果的に、完全に“覆面の人”として書いていきます。
金曜日の昼すぎ、某所。
おぢさんと少年の待ち合わせ(笑)。
もう、何だか分かりませんがドキドキです。
僕はいったい、何をやっているのでしょう(笑)。
そんな時、
時間きっかりに、
彼はあらわれました。
しかも、赤いMTBに乗って。
ああ、長くなってしまいました。
この続きは、また次回・・・。
●管理人へのメールはこちら→info@miurahanto.net
●『三浦半島へ行こう!』公式Twitterアカウントはこちら→http://twitter.com/miurahanto_net
☆Yahooとhotmailはスパムメールが多いので、受信拒否の設定にしてあります。今までお送りいただいた方がいらっしゃいましたら、恐れ入りますが再送お願いします。