困ったときに頼るのは、やっぱり謎の女の子。

山小屋での生活、3日目。


今日もチャリで野尻湖に繰り出しました。


いきなり14度の上り坂が2キロほど続く難コースは避けて、妙高高原の駅までひたすらダウンヒルを楽しめる道をチョイス。



こんな景色を見ながら、50km/hくらいで一気に下ります

もう、爽快そのもの。

連日、初めて経験するような急な下り坂を通るので、ブレーキングや体重移動、スピードが乗っている時のハンドル維持など、なかなか勉強になります。

もはや、こんな長い坂↑にも驚かなくなりました。もちろん上りました。


野尻湖に近づくと、おなじみのナウマン象の親子が出現。黒姫山をバックにして、印象的です。



で、野尻湖に到着。


とってもいい天気で、スワン部隊の皆さんにも気合を感じます。


夏の日差しが照りつける中、野尻湖周遊道路をひたすら走ります。


夏だねぇ。

リゾートだねぇ。

こんな感じで、僕の夏は淡々と過ぎています。






ところで。






リニューアルの目玉企画、コラボ連載をお願いする皆さんには、タイトル・ペンネーム・一言コメントなどをお送りいただくことになっています。



が、現時点で、なんと4人の方から届いています。

いや、まだ4人の方からしか届いていません!(笑)



締め切りは日曜日なので、皆さん週末に考えてくださるのだと思います。




が、



約1名、



夏休みのヤツがいます。




そいつから、まだ来てない・・・。



最年少にして、連載小説という高いハードルのものに、しかも初めて挑戦するということなので、やっぱりまだ僕には不安があります。



おいおい、こんなにブログで煽っちゃったのに、「やっぱやんないっす」とかないよな・・・。




彼の連載には僕がガッツリと編集担当として関わるので、もう気が気ではありません。



そこで、さっきスカイプ会議をしました。



「あのさ、小説のプロットって、できた?」

「あー、いまファイル送ります」



ぴょーん、と飛んできたファイルを、ソッコーで見ます。








なにっ?





むむむ・・・





僕は、17歳が書く小説というのは、結構ライトなものなんだと思っていました。



学園モノで、謎の転校生の女の子がやって来て、文化祭の出し物のお化け屋敷で事件が起こって、その謎解きに生徒会のメンバーが奔走して、捜査を担当する鬼刑事とタッグを組んで悪を暴いていくんだけど、ラスボスが登場する直前に例の謎の女の子が出てきて・・・みたいな。


笑。




または、チャラい高校生が夏休みに海の家でバイトするんだけど、ナンパばっかりしてる。でもそこに謎の女の子があらわれて、しかも病弱で、最初は全然気にもしていなかったんだけど、そのチャラ男がどんどんひかれていって、最後は死んじゃいそうになって、チャラ男は命の大切さを学びつつ、いまオレにできることはなんだろう、と旅に出たり。


苦笑。




それとも、サッカー部の練習をいつもグラウンドの端から見ている謎の女の子がいて、みんな「誰だあれ」というけれど、誰も知らない。しかもその女の子は、まったく笑顔を見せない。そんなとき、生徒会長でもある副キャプテンが「笑顔になる瞬間」の法則を見つける。それが、ある特定のプレーが出たときだという。仲間はみんな信じないけれど、副キャプテンには絶対の自信がある。彼は女の子の後をつけ、彼女に隠された重大な秘密を知ってしまう。そんなとき、全国大会の予選みたいな重要な試合があって、観客席には彼女の姿が。そこで副キャプテンは、その女の子のために「何とかしてそのプレーをしてあげたい」と思いつく。そしてついに、ホイッスルが鳴り響く・・・!!!!


爆笑。



・・・っていうか、我ながら結構いいんじゃない?(笑)

特に3本目は、読んでみたい

誰か書いてくれたら、僕が編集するからっ!(笑)




いやいや、そんなことはどうでも良くて。




こういう、学園モノとか惚れたはれたとか、そういう感じで彼はくるんじゃないかと思ったわけです。



でも、プロットは全然違いました




ライトかヘビーかといえば、ヘビー


明るいか暗いかといえば、暗い


というか、けっこう本格的なものでした。


さすが、小さい頃から本が好きなだけあります。

僕は、もう早く読みたくて仕方がありません。



実はこの三浦貴樹くん小説には、編集担当として、“内容をイメージするような画像”をつけようと思っています。


すでにとっても素敵な風景写真を撮っていらっしゃる方にお願いしてあります。


でも、それは言ってみれば“保険”だったわけですね。文章がダメでも、画像で何とかしちゃう、みたいな。





しかし、しかし。


このプロットで小説が進めば、その方の撮るあたたかみのある画像が、実によくマッチする。


まさに、物語と画像の相互作用が、おもしろいことになりそうな気がしています。



あとは、三浦貴樹くんが、どこまで書けるか。

こればかりは、もう待つしかありません。



作家先生(笑)に執筆に専念していただくために、興奮した僕はこう言いました。


ペンネームは決まってるし、じゃあ、後の内容とかオレが書いといてあげるから」


「わかりました。じゃぁタイトルもお願いします


おいっ、タイトル自分でつけないの!?




三浦貴樹、本当にどこまで書けるのだろう・・・。

ええい、もしダメだったら、謎の女の子でも登場させておくか(笑)・・・。




ちなみに、他の2名の連載小説担当の方からは、まだ来ていません。

もしプロットに詰まったら、上のやつでも(笑)。






というわけで、連載執筆者の皆さん、どうか日曜日までによろしくお願いいたします。
三浦貴樹くんはまぁ大目に見ていただければ・・・。







【業務連絡】連載執筆者の皆さんへ→締め切り迫る!!

すでにお送りしています“タイトル作成”などのメールですが、返信の締め切りは『8月7日(日)』です!
お手数ですが、どうぞよろしくお願いします!


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