おぢさんの夏、高校生の夏。

長野の山小屋にやってきて、1週間。

ほんと、実に楽しかったなぁ。
もう明日帰らなければならないと思うと、何とも言えない気分です。

それくらい、ここでの日々は充実していました。



今日は、<長野チャリデイズ>の総仕上げとして、再び日本海を目指して走ってきました。

こんな道を高速で下って、28kmほどのスーパーダウンヒルがスタート。


1時間ほどで、新潟県上越市を流れる関川の河川敷に到着。


のんびりと海を目指して走っていくと、直江津港に出ました。

愛車ピナレロくんもご満悦。



この港でしばらくぼーっとしてから、日本海沿いに走りました。



ピナレロくんと人魚さん。
人魚の顔を見たら・・・ちょっとオカ○トぽかったので後ろから(笑)。


今日の日本海はベタ凪。
しかも新潟県はものすごく暑くて、カンカン照り。
あまりにも暑くて、また熱中症になるところでした。
もう、とんでもなく焼けました。


若干フラフラしながら直江津駅まで行って、ピナレロくんを分解。再び「普通妙高6号」に乗せます。



輪行情報のお約束、収納風景(笑)。
183系の最後部座席、余裕ー!


で、旅ブログのお約束、駅弁風景(笑)。
直江津名物だという「さけめし」。うまー。



で、列車は発車したのですが、冷房がガンガンきいていて、もう寒いのなんのって
しかもこっちは自転車ジャージ+レーパンという格好だから、寒さがダイレクトに体にしみわたります。


考えてみれば、山小屋にはそもそも冷房がないし、扇風機さえ1回も回していないくらいの気温です。夜は寒いくらい。

だから久しぶりに冷房に当たったら、強烈に寒いわけです。

僕はかなり暑がりなんだけど、頼むから冷房止めて!と思ったのは、人生で初めてかも。

1週間もいれば、体が環境に順応するということですね。



で、黒姫駅ピナレロくんを組み立てて、野尻湖へ。

あぁ、この夕景を見るのも最後なんだー。



その後、いつものヒルクライムをして山小屋へ帰ってきました。

このヒルクライム2kmほど14%くらいの坂が続くのですが、初日はもうあまりの激坂ぶりに途中で押して上りました。


そして翌日は、何とか上りましたが、途中で10分くらい休憩してへたり込んでしまいました。


が、3回目はそのままゆっくり上って、4回目と今日は結構サクサクと上がることができました。


ううむ、ここでも、体が順応したか?


長野に来たときは、当然ながらあまりに坂が多くて、いちいち辟易していました。
しかし今では、ちょっと急坂があっても「まぁ仕方ないや」と、何とか上ります。


こうやって、成長していくんだなー。
自転車は、実に奥が深いです。


そして山小屋に帰って、妙高山を望む野天風呂ファイナル。

ふわぁ。
もう体がとけますよ。



山小屋での1週間。


チャリで走った距離、約230km

飲んだ水分、1日2リットル

楽しい思い出、プライスレス(笑)。



あぁ、帰りたくないなー。
って、やっぱり小学生の夏休みかよっ!!


こうして、おぢさんの夏は静かに過ぎていくのでした(笑)。







あ。




そういえば。





連載企画の、もはやアイドルとなりつつある三浦貴樹くん(笑)。


彼は、今週末に三浦半島を自転車で回るみたいです。


実は小説の最初である場所が登場するのですが、その場所を見に行ってみる、と。


もし週末に、赤いMTBに乗ったイケメン高校生が通ったら、どうか温かい目で見守ってあげてくださいね(笑)。




ていうか、アイドルとかイケメンとか言ったら、「こんなに煽って大丈夫ですか?」と石井ちゃんに怒られちゃう(笑)。

ま、いっか。




おぢさんだけじゃなくて、高校生も、思い出深い夏になればいいな。