ドMのたしなみ2011・夏
お盆休みも終盤。
本当は週明けから仕事をしたかったのですが、あまりに天気が良くて、ズルズルと遊びほうけてしまいました。
天気が良いのはいいけれど、まぁ暑い暑い。
しかしそんな時でも「毎日チャリ乗ってやろう」と意気込んでしまうのはまさにおバカ。
いや、こんな酷暑で長時間走るなど、ドMですな。
自転車はまさに、ドMのたしなみと言えるでしょう。
?(笑)
しかしこれを見ておおいに頷く自転車乗りも多いはず。ふふ。
で。
「鬼怒川・足尾 J・I・K・I☆SOツアー」の翌日は、お台場方面へ61.42km。
↑フェリーと重機とピナレロくん。
↑東京タワー(左端)と東京スカイツリー(右端)が同時に見られるスポット。
火曜日は、多摩湖方面へ65.83km。
↑都民のオアシス、多摩湖。
↑帰りがけに小金井公園で休憩。ちょうどこの場所で3月11日に地震を感じた。
水曜日は、またまた多摩湖方面へ76.13km。
↑灼熱のオアシス、多摩湖。
↑またもや小金井公園でぐったりの図。
そして今日は、小金井公園への往復50.2km。
↑公園内に展示してある蒸気機関車。たぶん今日なんかは車体で目玉焼きができるはず。
よくもまぁ、同じルートばっかり走って飽きないよね、と思う人も多いと思います。
でも、こんな酷暑の日は、もう勝手知ったる道を何も考えずに行くのがいいのです。(←うんうん、と頷く自転車乗りも多いはず)
道を考えるよりも、どこで水分を補給するかが大事。
1時間走るごとに1リットルくらい飲まないと、死にそうです。
汗もハンパないし、この4日間で体中の水分が入れ替わったんじゃないかってくらい、暑さとの闘いでした。
実際、昨日は帰ってしばらくしてからふくらはぎがつったりしました。完全に熱中症の初期症状ですね。
じゃあ走るなよこんな日に、という声がたくさん聞こえてきそうですが、猛暑の日に無心でペダルを漕いでいると、まるで別人がペダルを回しているような、妙な感覚があります。
頭が完全にからっぽになる感覚、とでも言うのでしょうか。
これが、麻薬みたいにたまらないんだよなぁ。って麻薬やったことないけど(笑)。
ここまでくると、僕のような自転車の楽しみ方をしている人は少数でしょうけど、まぁとにかく、ドMの夏の快楽ということなのです。
?(笑)
で、快楽ついでに、ここ数日は、ほとんどネットに触れませんでした。
たまにiPhoneでメールをチェックするくらいで、PCは完全に夏休み。
特に意識したわけではないけれど、猛スピードで流れてくる情報に、頭が追いつけないような気がしたから。
その代わり、買ったままになっていた本をまとめて読んだり、録ったままになっていた番組を見たり、のんびり過ごしていました。
身体の水分だけじゃなくて、頭の中の情報もだいぶ整理されたような気がします。
たまには、こんなふうに頭と身体を使ってみるのもいいもんですね。
そんなわけで、お盆休みが終わって、明日から通常モード。
ていうか、明日は雨で自転車に乗れないからね。
しばらく晴れだったら、どこまでも盆休みが続いていたかも(笑)。
すみません、連載の執筆者紹介は明日からにします。
そうそう、連載といえば、三浦貴樹くんは超暑い中で西海岸を重点的にまわったみたいですよ。
しかも、先週の土曜と日曜の2日間通ったそうで。
今は国内某所にある故郷にいるようですが、どんなストーリーを描いているんだろう。
高校生の目に映った三浦半島西海岸の風景。
とっても楽しみです。
今ふと見たら、腕も脚も、なんか塗ったんじゃね?ってくらい真っ黒。
リフレッシュしたのはいいけれど、この自転車焼けはさすがに何とかしたい。
でも、これ見ると「あれだけ走ったからなー」と妙ににんまりしてしまうのも事実。
それが、ドMの夏なのさ(笑)。