一杯のラーメンには、ギッシリとドラマが詰まっている。
バタバタしている間に、もう9月。
本当は土曜日に三浦半島までチャリで自走して、日曜日は三浦半島一周をしようかと思っていたのですが、この台風･･･。
なんとも恨めしいですな。
何でこのタイミングで横須賀に行くかと言うと、来週月曜日に市役所に伺うことになっているからです。
更新再開後はコンテンツが大事ですから、何か面白いことやりたいなーと思い、夏からいろいろと情報収集をしていました。
そうしたら、横須賀を代表するあのお方が、横須賀の未来を握るキーマンを紹介してくれて、その方に会いに行くのですっ！
時間をかけて、じっくりと、深く進められるコンテンツができたらいいなぁ、と思います。
またご報告しますね！
ところで。
現在の「三浦半島へ行こう！」には、閉店してしまったお店のレポートも掲載されています。
特に多いのが、ラーメン屋さん。
まぁ、そりゃそうですよね。
もう10年以上経っている記事もありますからね、無くなっているお店も多いはずです。
基本的に、もう閉店したお店は削除しようと思います。
その中でも、特に思い出に残っているのが、このお店です↓
取材は、2003年。
どうしてこのお店に入ったのか、今となってはよく思い出せないのですが、不思議と味はとてもよく憶えています。
特に、あのチャーシューはもう絶品でした。
歯ごたえがあって、旨みがあって、そして脂がじわっと染み出して。
あのチャーシューは、他のお店はマネができないんじゃないかなぁ、と思うくらいのものでした。
優しくて、主張して、後から後からじわっと伝わる味。
それを作っているのが、あのおばあちゃんでした。
まさにこのチャーシューは、おばあちゃんの気持ちが入った、あのシワシワの手で丹念に作られたものだったのです。
先日この場所に行ったら、もう跡形もありませんでした。
あのおばあちゃんは、今何をされているんだろうなぁ。
さて、そんな“一杯のラーメン”の物語。
リニューアルでは、この方が担当してくださいます。
お待たせしました！
超ド級のラーメン連載の登場ですっ！！
連載執筆者紹介09・三浦半島×ラーメン
■タイトル→久里浜のよしだ 週末ラーメン紀行
●Twitterアカウント→@gwii_kurihama
“久里浜のよしだ”というと、ついガングロなあのお方を思い出しますが、もちろん違います（笑）。
連載のよしださんは、こんな方です！
■プロフィール
某ゲーム作品で横須賀の風景に出会い、「聖地巡礼」の過程で三浦半島に魅せられて、東京を捨てて勢いで三浦半島に移住したオタリーマン、平日は都心のコンクリートジャングルを歩く営業職、週末は三浦半島の海風の中。
「三浦半島へ行こう！」をご覧いただく方の中に、数年前はよく「ゲームをやって興味を持って」と言う方がいらっしゃいました。
僕は全然ゲームをやらないので分からないのですが、トロと休日？ 何なに？？
いずれにしても、ゲームで興味を持たれて、しかも移住してしまうとは！ 本当にうれしいことですよね。
■執筆者一言コメント
三浦半島は実はラーメン激戦区、平凡量産型のサラリーマン目線で、三浦半島のラーメンを独断と偏見で語ります。週末限定ラーメン行脚、目標三浦半島ラーメン店完全制覇！
実はもうすでに、2回分の連載原稿が届いています。
いやぁ、もうすごいのなんの！！
独断と偏見とおっしゃっていますが、そんな中にもお店やラーメンへの愛情が伝わってくるようなレポートです。
主観と客観を行き来しながら、決して独善的でなく、一杯を作った人の気持ちを絶妙に汲みながら進む連載。
僕は読んでいて、本当に三浦半島全部のラーメン店のよしださんの評価を読んでみたくなりました。
できれば、一冊の本にしたい！！
そしてもちろん、読んだそばからラーメンが食べたくなりました。
まさに、読む人の心と胃袋を揺さぶる渾身の連載。
これは人気コンテンツになるなー、と自信をもって断言します！！
必見です。ぜひぜひお楽しみに！！
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ところで。
「三浦半島へ行こう！」のラーメン記事の中で、現存する最古のものはこれだと思います↓
ていうか、龍王ってまだあるの！？ って感じですが、記事を読むと赤面。
「もはや右に出るものがないほどに完成された味」って何これ、断言！？
「いよいよおもしろくなってきた”R16ラーメン戦争”」って何これ、本当！？
しかも
「強いて弱点をあげるなら量がちょっと少ないことか」って何これ、薄っ！！
今はさすがにこれより少しはマシになっておりますです、たぶん（笑）。
それにしても、13年前はまだブログなんてなかったですし、ラーメンを扱うWebサイトも東京や横浜ばかり。
だから、ラーメンの写真を撮るだけでも一苦労だった記憶があります。
ラーメンが運ばれてきて、デジカメを向けて撮ろうとすると、店中の視線がギロッてなったり（笑）。
でも今は皆さんけっこう写メとかでバシャバシャ撮ってますよね。もちろん限度はありますが。
しかもブログやTwitterですぐにアップされて即座に批評される世の中です。
お店の人も大変ですね。
だからこそ、あえて、「三浦半島へ行こう！」ではじっくりと一杯のラーメンをお伝えしていきたいなぁ、と思います。
即座に「うまい！」「まずいっ！」じゃなくて、もっとプラスαが、どのラーメン店にもあるはずです。
そんな雰囲気ごと、楽しんでいただけたらな、と思います。
あぁ、ラーメン食べたくなってきたぁ。
チャリで三浦半島のラーメン屋さんに駆け付けたいのにな。
もう、台風めが・・・。
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